SBI証券のNISA口座開設方法が気になっている人もいるのではないでしょうか。
SBI証券のNISA口座はWEBサイトから作成できます。
本記事ではSBI証券のつみたてNISA銘柄購入方法やつみたてNISAおすすめ銘柄2選も紹介するので、ぜひ内容を確認してみてください。
1.SBI証券のつみたてNISA口座開設手順
SBI証券でつみたてNISA口座を開設するには、SBI証券NISA口座開設サイトにアクセスが必要です。サイトにアクセスするとメールアドレスの登録、個人情報入力、口座開設方法の順で必要情報の入力画面がでてきます。具体的な手順につきまして本章にて解説しています。
SBI証券NISA口座開設サイトにアクセス
SBI証券で、NISA口座を開設する場合は、サイトにアクセスする必要があります。
はじめに、SBI証券公式ホームページにアクセスします。ホームページにアクセスすると、「無料で口座開設する」バナーが出てくるのでクリックします。
SBI証券でNISA口座を開設する場合は、SBI証券の総合口座が必要です。総合口座を開設していない方でも、総合口座とともにNISA口座を開設することができます。
メールアドレス登録
メールアドレスの登録では、パソコンでも確認できるメールアドレスを登録して下さい。SBI証券のサイトは、携帯でも確認することができますが、画面が大きく、見やすいパソコンからも見れるようにすることをおすすめします。Gmailで登録すると、携帯及びパソコンで確認することが出来ます。
SBI証券からのメールを受信できる設定になっているか確認しましょう。メールアドレスを登録すると認証コード入力の画面が出てきます。登録したアドレスに届いた認証コードを入力してください。
引用元:SBI証券
個人情報入力
認証コードを入力すると個人情報入力画面が出てきます。移住地や名前などの個人情報を入力してください。
引用元:SBI証券
途中で「特定口座開設」の項目がでてきます。多くの方々は、源泉徴収ありの項目を選択することをおすすめします。源泉徴収ありを選択した場合、株取引で得た税金の支払いをSBI証券で自動的に行ってくれます。源泉徴収なしを選んだ場合は、確定申告を自身で行う必要が出てきます。
ここではつみたてNISA口座を開設するため、「つみたてNISAを申し込む(無料)」には必ずチェックを入れてください。
口座開設方法の選択
ここでは「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」の2つが選択肢として出てきます。「ネットで口座開設」を選択した方が口座開設までの時間が短いのでおすすめです。全部郵送で行うと約10日間、ネットで行うと約1日で口座の開設が完了します。
「ネットで口座開設」を選択した後、本人確認書類の提出が必要となります。口座開設状況画面よりログインし、提出書類を提出してください。提出書類はマイナンバーカードのみまたは通知カード➕運転免許書です。提出方法は、スマートフォンで撮影し、提出する方法です。
引用元:SBI証券
SBI証券公式ホームページは下記よりアクセスしてください。
2.SBI証券のつみたてNISA銘柄購入方法
SBI証券のつみたてNISA購入方法には、「現金購入」と「クレジットカード決済購入」の2つがあります。本記事では「現金購入」について解説しています。本章で入金方法から銘柄購入方法まで詳しく解説していますのでご覧ください。
入金方法
クレカつみたて以外は証券口座への入金が必要になります。入金方法には数種類ありますが、すぐに入金できる「即時入金」がオススメです。「即時入金」は提携している銀行口座があれば使用することができます。
提携している銀行は以下のとおりです。
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
・ゆうちょ銀行
・セブン銀行
・スルガ銀行
・イオン銀行
・NEO BANK
SBI証券にログインし、入出金画面にて入金が可能となります。下記即時入金画面にて自身が使用する銀行を選択しクリックします。次画面にて振込金額、取引パスワードを入力し、振り込み指示確認をクリックしてください。
振込金額に間違いがなければ振込指示をクリックします。クリックすると即時決済サービスログイン画面になるので支店名など必要情報を入力すると入金が完了します。
引用元:SBI証券
即時入金する場合は、自身の銀行口座の情報が必要になりますので、手元に銀行口座情報を揃えてから、入金を実施してください。
つみたてNISA買付設定
本記事では、現金でのつみたてNISA買付方法を解説します。
検索画面より自身が購入したい銘柄を選択すると購入方法の選択画面が出ます。
引用元:SBI証券
積立買付を選択すると、下の画面が出てきます。
引用元:SBI証券
・決済方法:現金を選択
・預り区分:NISA(つみたて投資枠)を選択
・積立コースと申込設定日〜ボーナス月の積立設定:自身の状況に合わせ選択
上記入力後、次へを選択します。
引用元:SBI証券
ファンドの目論見書等を確認し、問題なければ確認画面に移行し、買付設定は終了です。
買いたい投資信託が決まっていない方は次項の「つみたてNISAオススメ銘柄2選」を是非参考にしてください。
また、つみたてNISA購入はクレジットカード決済でも可能です。ポイントが付くなどメリットもありますので現金購入にするかクレジットカード決済にするか検討してから購入方法を決定することをおすすめします。
つみたてNISAおすすめ銘柄2選
つみたてNISAのおすすめできる銘柄はeMAXCIS Slim米国株式(S&P500)とeMAXCIS Slim全世界株式(オール・カントリ)の2つです。それぞれの特徴を本章で解説していますのでぜひ参考にしてください。
eMAXCIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXCIS Slim米国株式(S&P500)はアメリカの株価指数であるS&P500に連動するように運用するインデックスファンドです。S&P500はアメリカ市場全体の約8割の時価総額を網羅できているため、アメリカ市場全体に投資できているといえます。
投資信託を選別するにあたって重要な信託報酬については0.09372%と安く、良心的なファンドです。長期的な運用を目的とする場合、おすすめの銘柄です。
S&P500の年平均リターン(過去65年間)は10.7%と高利回りです。20年後には元本1200万円に対し、利益は約3倍の2477万となりました。元本と合わせ約3677万円になるので老後資金対策としても十分な金額だといえます。
ただし、今後も同様の利回りが継続するとは限りません。米国市場の景気が悪化した際には、リターンがマイナスになることも考えられます。
eMAXCIS Slim全世界株式(オールカントリー)
eMAXCIS Slim全世界株式(オールカントリー)は全世界の株式に分散して投資できるインデックスファンドです。全世界株式(オールカントリー)は先進国および新興国の大型・中型株(約3000銘柄)で構成されており、世界市場時価総額の約85%をカバーしています。
投資信託を選別するにあたって重要な信託報酬については0.05775 %と安くなっており、こちらも長期的な運用を目的とする場合、おすすめの銘柄です。1国に投資が集中していないため、他のインデックスファンドよりもローリスクと考えられています。
全世界株式(オールカントリー)の年平均リターン(過去20年間)は6.6%です。上記S&P500の年平均リターン(過去65年間)は10.7%と比較すると見劣りしますが、アメリカ市場が衰退した場合でも、全世界株式(オールカントリー)に投資していた場合は、世界市場が成長していれば安定した利回りを期待できます。
今後も同様の成長が見込めた場合、20年後には元本1200万円に対し、利益は約2倍の1225万です。元本と合わせ約2425万円になるので老後資金対策としても十分な金額だといえます。
全世界株式は、世界経済が堅調に成長している場合は、リターンを生み出せますが、世界経済が衰退した場合、リターンがマイナスになります。また、他の指数と比べると大きなリターンを生み出すことは難しいと考えられます。
3.まとめ
SBI証券のつみたてNISAでは、毎日、毎週、毎月など自分に合った投資方法を選択することが出来ます。また、金額についても1円から10万円(月)の範囲内で自由に投資金額が設定できるので始めやすいです。将来の貯蓄にSBI証券をつみたてNISAを活用するのはいかがでしょうか。
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